解決事例

当事務所の解決事例の一部をご紹介します。

物損金額について交渉した事例

2022年1月17日

交通事故

<事件の概要>

信号待ちで停車中に後ろから追突された。

過失割合に争いはないものの、相手方保険会社は、駆動系の内部故障につき事故との因果関係が不明として支払いを拒まれている。
どうすればよいか。

<相談後>

代理人として介入し、事故の状況や車の破損の程度から、本件事故によって内部の故障も発生し得ると主張しつつ、修理費見積額の再検討を依頼し、実質的に内部故障分の修理費も含めた金額と同程度の金額で示談した。

<弁護士コメント>

交通事故の物損においては、当該事故による故障なのか、従前使用時からの劣化による故障なのかで、修理費の金額につき相手方保険会社と争いになることがあります。
特に、外からは見えない内部の修理の場合には、外見から事故のとの因果関係がはっきりしないため、争われることが多いです。

本件については、相手方保険会社も、内部故障分の修理費相当額としては賠償をしてくれなかったものの、それを除く部分の修理費について見積書を元に増額を検討してもらい、最終的には納得のいく金額での示談をすることができました。

当事務所では、数多くの交通事故案件を解決に導いております。
交通事故案件の弁護士費用や当事務所の強みについては、
交通事故サイトをご確認ください。

こちらの記事を読んだ方におすすめの記事

2021.10.15

駐車場内での交通事故につき示談で解決した事例

2020.06.17

交通事故で負傷した高齢者について逸失利益及び休業損害が認められた事例

2021.06.22

駐車場内で起きた交通事故につき、交渉の結果、過失割合の減少に成功した事例

一新総合法律事務所は、高崎事務所のほか
東京・長野・新潟に拠点を有する総合法律事務所です。
交通事故、企業法務、離婚・男女問題、遺言・相続、債務整理など
幅広い法律問題に対応しています。

ページの先頭へ