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2020年8月31日
ブログ
先日、碓氷第三橋梁(めがね橋)に出かけてきました。
これは、旧信越本線の横川―軽井沢間にある碓氷峠にある橋梁です。
レンガ造りの大きな4連アーチ橋で、国の重要文化財に指定されています。
また、碓氷峠は、最大66.7‰(1000メートル進むうちに66.7メートル登る)の急勾配であり、鉄道を通すにあたって勾配を登り切るために様々な試行錯誤がなされたことでも有名です。
急勾配を克服するため、古くは「アプト式」と呼ばれるレールと車輪とを歯車のように組み合わせて走行する方法や電気機関車(EF63系)が客車をけん引して登る方法が採用されていました。
第三橋梁自体は、アプト式鉄道の廃止、信越本線の新線建設により、昭和38年には使用されなくなりました。
そのため、EF63系がこのめがね橋を走行していたことはないようです(勘違いをしていました。)。
また、信越本線の碓氷峠区間(横川―軽井沢区間)自体も、長野新幹線の開通にともない廃線となりました。
横川駅に隣接した「碓氷鉄道文化むら」に立ち寄ることはできませんでしたが、機会があれば行ってみたいところです。
~高崎事務所 所長 下山田 聖~
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